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2021年01月29日(金)

豆知識

シニア犬を学ぼう3『うちの子の”おむつ”を考え始めるのはいつから?』

『介護と一言でいっても、個体差があり正解や間違いはなく、さまざまな選択肢や工夫があります。』
これはシニア犬介護コースの第3章介護学に書かれてある冒頭の文章です。

 

『介護』という言葉のイメージは人によってそれぞれだと思います。また身近に感じている飼い主の方もいらっしゃればそうでない方もいらっしゃいます。特に元気に走り回っているパートナー(愛犬)の姿を見ていると、自分にはまだ縁の遠いものとお考えの方も多いのではないでしょうか。

 

しかし介護生活は、突然やってくることもあります。また徐々に介護が必要になる場合も、忙しい飼い主さんであれば、事前準備がなかなかできないまま、心配や不安だけが先行してしまうことも。

 

だからこそ、パートナー(愛犬)が本当に介護が必要な状態になる前に、介護について知識を持っておくことがおすすめです。

 

いざというときに、落ち着いて対応するための飼い主としての心得や知識、そして介護になるまえにできることが見つかるヒントがたくさん詰まっているのが、「介護学」です。

 


「シニア犬介護コース」のテキストで学ぶ介護学では、以下の内容について学んでいきます。

【1】記録をつける

【2】環境を整える

【3】介助方法と身体のケア

【4】介護期の食事ケア

【5】介護期の運動


本日は上記の【3】介助方法と身体のケアの中から『排泄介助』と『おむつ』についてご紹介します。

 

排泄介助とおむつ

介護期に入ると、これまでと同じようにトイレの場所で排泄をすることや、自力で排泄するということがなかなか難しくなってきます。その理由として

‐膀胱の筋肉の収縮力が低下してしまう
‐尿意・便意を感じなくなってしまう
‐歩くスピードが遅くトイレの場所まで間に合わない

などさまざまです。

 

排泄物の掃除は介護するオーナーにとって大きな負担となる一方、おむつをつけることがパートナーの負担やストレスになるのではと心配される方も多くいらっしゃると思います。しかし、おむつを上手く活用すれば、排泄物の後始末の時間を短縮し、その分パートナーと穏やかに楽しく時間を確保することができます。

 

また、パートナーのストレスを最小限にするために、いきなり長時間使うのではなく、短時間からゆっくり慣らしていくことも大切なポイントになります。排泄をサポートしてくれる介護用品はおむつ以外のものも活用できます。パートナーの状態に応じて使い分けると良いですね。

 

<排泄介助用品の種類>

※1 長時間の着用や尿量が多い場合は漏れてしまう可能性があります。
※2  肛門が隠れるタイプは、排便はおむつの中に入ります。肛門が見えているタイプは排便するとおむつの外にこぼれてしまい、パートナーが踏んでしまう可能性があります。
※3 吸収した尿の量が多いと、重たくなり動きにくくなります。

 

講座テキストでは、人用のおむつを犬用に加工する方法、おむつのつけ方(動画あり)、おむつかぶれの対策、排泄後の部分洗浄の方法などについても紹介しています。


パートナーにとって大切な生理現象である排泄だからこそ、必要なケアと適切なタイミングで慣らしていけるようにしていけると良いですね。

 

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