ホリスティック豆知識Blog
2025年02月02日(日)
受講生の『犬猫への手作り食』体験レポート(2024年秋冬)
受講生がホリスティックケアを実際に行い、レポートにまとめる提出課題『ホリチャレレポート』をご紹介!
「ホリスティックケアを愛犬愛猫のケアにどう取り入れているの?」
「やってみてどんなメリットがあった?」
などをご参考いただけます。ぜひご覧くださいね。
手作り食スターターメニュー(坐薬さん)
ラグドール(4歳6㎏)
【材料】
鳥もも肉:20~30g
小松菜:5~10g
人参:5~10g
いつものフード:普段の4分の1
【作り方】
1、野菜を1cm角に切る
2、鳥もも肉を茹でる
3、肉を茹でたお湯で野菜を手で潰せる柔らかさになるまで茹でる
4、肉を食べやすい大きさに裂く
手作り食は実際にやってみると思っていたよりも簡単で楽しかったです。
猫は完全に手作り食に慣れたわけではなく、最初は近づこうとせず遠くから眺めていました。その後匂いを嗅いではこちらを見て鳴いていたため手に乗せてみると、ゆっくりですが食べてくれました。その後は手に乗せずとも美味しそうに食べてくれた。またうちの猫は他と比べてお腹が弱く、少しでもおやつを食べると下痢をしていたため今回は様子見で食材の種類を絞り、下の原因になりにくい食材を使用した。その後の便に異常は見られなかったためこのままゆっくりと時間をかけてメニューのバリエーションなどを増やしていこうと思う。
無理をしないお揃いごはん(シヴァ&カヌレさん)
犬(10歳5.1㎏)
【材料】
豚(脂身の少ないロース)80g
かぼちゃ 20g
白菜 20g
にんじん 10g
えのき 20g
【作り方】
・にんじん以外の材料を細かく刻む
・にんじんは擦りおろす
・にんじん以外をお鍋に入れ、少量のお水を加えて煮る
・火が通り煮えたら火を消し、すりおろしたにんじんを加えて余熱で熱を入れる
獣医さんから愛犬の体重を指摘された所から手作り食の世界へ足を踏み入れました。
単にドッグフードを減らすだけではなく、愛犬の満足感を得ながら減量できる事にとても驚きました。ただ、栄養面はどうなんだろう…と疑問を持つようになり、こちらの講座で学ぶに至りました。
肝臓に良い食事や冬は尿路ケアも気になり食材の選び方等学びがどんどん進んでいます。中医学養生の観点からも食事でのアプローチができることも新たな気付きでした。
愛犬が喜ぶ愛犬のための半手作り食(Narumiさん)
mix(トイプー×ヨーキー)(11歳3.7㎏)
【材料】
小松菜1束半
キャベツの葉1枚
まいたけ10g
にんじん10g
ブロッコリー10g
パプリカ10g
白米ティースプーン2杯
ターメリック米粒
ジンジャー米粒
きのこパウダー米粒
神宝塩米粒
水適量
【作り方】
1.お野菜を全てみじん切りにする
2.切ったお野菜と神宝塩と水を鍋に入れて10分程中火で煮ます
3.煮汁ごとフードにトッピングしたら、白米とターメリックとジンジャーときのこパウダーを入れ混ぜる
4.程よく冷めたら出来上がり!
ペットフードは栄養バランスも考えられており手間なく与えられるもので良いと思います。一方、手作り食は、身体を作るためだけのものではなく、人と同様に食べる楽しみがあること、愛犬がこんなにも喜んでご飯を食べてくれることがとても印象的でした。栄養バランスが難しく続けられない…と思っていましたが、1回の食事で完璧に作らなくてもいい事を知り、とても気が楽になりました。まずはトッピングからはじめて、作りたい時に作り、無理なく作ることができ、愛犬の体調の変化も感じて幸せです。
わんこのおせち料理(月見ママさん)
トイプードル(2歳5.1㎏)
【材料】
サーモン、合鴨肉、鶏軟骨(40g)
人参、大根、ミニトマトブロッコリー、さつまいも(50g)
ヤギミルク(10g)
【作り方】
・サーモン、合鴨肉、鶏軟骨を茹で
・人参と大根は柔らかく煮る
・さつまいもをヤギミルクで浸し、ブロッコリーをあえて、巾着にする
毎日愛犬と一緒に過ごしてきましたが、この講座を学び、まだまだ知らない事が沢山あることに気づきました。
できる限りパートナーにストレスをあたえず、健康な食生活や運動、パートナーが喜ぶグルーミングなどで丈夫な身体作りをし、一日でも長く楽しい時間を作れるようにケアしていこうと思いました。
愛犬はなかなかフードを食べず試行錯誤してきましたが、この講座を学んで手作り食に変えたところ、とてもよく食べるようになり、標準体重になりました。骨格も、しっかりしてきたように感じます。頻繁に下痢をしていましたがそれも無くなりました。涙やけも、全く無くなりました。このまま、手作り食を続けていこうと思います。
めでたい日を一緒に楽しむお雑煮風トッピング(たくろーのねーちゃんさん)
ラブラドールレトリバー(10歳30㎏)
【材料】
■︎お雑煮風スープ
とり肉200グラム
にんじん 中サイズ半分(90グラム)
だいこん 1/8(100グラム)
小松菜 2株(60グラム)
しいたけ 2枚(30グラム)
昆布(出汁用) 1枚
水 500ml
ごま油
■︎お米せんべい
白米(冷やご飯) 50グラムくらい
かつお節粉 お好みで
【作り方】
■︎お雑煮風スープ
※こんぶを水につけてだし汁を取っておく
1.にんじん・だいこん・小松菜・しいたけを細かくみじん切りする
2.とり肉を小さめのサイコロ状に切る
3.ごま油をひいた鍋にとり肉をいれて中火で炒める
4.とり肉の色が変わったら、1をいれて混ぜ合わせる
5.昆布からとっただし汁500mlを4に加え、煮立ってとり肉と野菜が柔らかくなったら火を止めて冷ます
■︎お米せんべい
今回初めて肉・野菜・穀物のバランスを計算して作りました。愛犬が喜ぶ様子がみたくて、今までも自分の自炊のついでに作ることはありましたが、これまで作ってきたものの分量とあまり大差がなく、これからも問題なく続けられそうです。シニア期に入り、気を使うこともありますが、その時々の体調や運動量に合わせて作っていこうと思います。
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