受講生の声Voice
角 桂子さん
メンタルの不調を抱える飼い主様へ「ペットのためにできること」を伝えて前向きに
現在の仕事
心理カウンセラーとして、クライアントが抱えるあらゆるご相談をお伺いしています。
提携する病院の精神科・心療内科から患者様をご紹介いただくケース、個人的にご予約いただくケースがあり、基本はオンラインでのカウンセリングです。病院の施設内よりも気軽にご相談・お話していただける場になっています。
ホリスティックケア・カウンセラー資格取得のきっかけ
クライアントに「パートナー(愛犬愛猫)のご相談」が含まれていた時、具体的なアドバイスができず悩んでいたことがきっかけです。
カウンセリングに来られる方は、根本的なお悩みが1つあると、それに付随してあれもこれも不安になることがあり、愛犬愛猫もよく不安の対象となるんです。クライアントが彼らを自分の命と同じように大切に思っているからこそ、さまざまな不安を抱きやすくなります。例えば愛犬愛猫が病気である、ケアで悩んでいる、などです。
実は以前、動物看護師として働いていたのですが、今の職場はもちろん動物病院ではありませんので、獣医療に関わるアドバイスはできません。でも、アドバイス無しだとクライアントは「うちの子に何もしてあげられない」と自己嫌悪に陥ってしまうことがあり、何とかしてあげたいと思っていたんです。
例えば、ペットマッサージやフラワーレメディなど、薬ではないホームケア、自然療法や東洋医学的なケアをご提案できたら安心していただけるかなと思っていたところ、ホリスティックケア・カウンセラー養成講座と出会い、受講しました。
ホリスティックケアは、「1頭1頭に応じたケア」「根本的な解決につながるケア」「病気になる前に、なりにくい身体を作るケア」といった点が特徴ですが、私が一番大切だと考えていることだったので、とてもしっくりきました。
資格取得後の変化・成果
ペットのお悩みを持つクライアントへより良いアドバイスができるようになりました。
心の病気を持つ飼い主さまは、愛犬愛猫に関するどんな小さなことでも心配してしまい、それに対し自分が何もできないとなると、自己嫌悪に陥ってしまいます。
そんな時、「ペットマッサージをしてあげてくださいね」など「してあげられること」をご提案できれば、その方にとっての目標になり、心の安定につながり、明るくなり…と良い方向に動いていくんです。
また、愛犬の食生活の見直しにも役立ちました。食事を学んだことで足りない栄養素がわかるようになったので、ペットフードへのトッピングを開始。体調をチェックして、それにあった食材を足しています。「愛犬に何かをしてあげられる喜び」が得られるようになったのは大きな変化です。
今後の目標
ペット業界は進化していくもの。これからも勉強を続けて、知識をアップデートし続けていきたいです。