受講生の声Voice

飛彈樹里

イヌマニック代表

飛彈樹里さん

飼い主さんを含めその子の全体を見る!幅広いサポートができるプロに

現在の仕事

犬のトータルケアサービス「Inumanic(イヌマニック)」を運営しています。
トレーニング、シッター、ホームケアや高齢犬の介護アドバイス、ペットロスサポートなど、犬との出会いからお見送りまでの日常生活・お悩みを幅広く支えることをコンセプトに活動しています。

ペット業界に入ったのは2016年頃、飼養相談や保護犬活動からのスタートでした。保護センターの犬たちに基礎トレーニングやリハビリを行って家庭犬へのステップを踏めるようにしたり、行政からの依頼で犬との暮らし方教室の講師や相談員となり飼い主様の声を聞いたりする機会がたくさんありました。

そこで気づいたのは「犬との暮らしをサポートしてくれる人がいるだけで、ペットライフの在り方が大きく変わるんだ」ということ。ちょっとした悩みを誰に相談していいかわからず、温めすぎた結果、問題が大きくなってしまっている方、意外と多いんです。

ペットと呼ばれる犬とそうでない犬は紙一重。飼い主様が愛犬を手放す原因の1つに悩み相談できる場がなかったことが要因の1つにあることも知りました。「ちゃんと相談できる場があることが大切」「犬の年齢によって悩みは日々変化するけど、ずっと同じ人に相談し続けられたら時間や労力を費やすことも軽減でき安心だろうな」と感じたことが、現サービスの元になっています。

飛彈樹里さま2

飛彈樹里さま4

ホリスティックケア・カウンセラー資格取得のきっかけ

受講したのは愛犬がきっかけです。愛犬がシニア期に差し掛かり、できるケアの種類を増やしてその子にあったサポートをしたい、シニアライフをもっと豊かにしたいと思ったからです。

また、仕事においても受講のきっかけがありました。飼い主さんと接するうちに、日々の生活が犬と人の状態を作り出していることや、飼い主さんが何を不安に感じているかを知らないとそのお悩みを見落としてしまうこと、そのお悩みは、トレーニングだけではなく、生活を取り巻く様々な環境の中にあることに気づいたんです。

そんな時、受講を検討していたホリスティックケア・カウンセラーのコンセプト「動物について、飼い主も含めてその子の全体を見る」ということに共感。広い視点からサポートすることが大切で、自分もそうしていきたいと思ったんです。

 

資格取得後の変化

受講後、「その子をみる」というのはその子の行動だけでなく「変化をみる」「変化に対応するサポートを考える」ということだと気づけたのは大きなメリットでした。犬との暮らし方教室や相談サービスをご利用のお客様から「すぐ質問できて悩みも解決できた」と嬉しいお声を聞くことが増えました。知識が増えたことでヒアリングがきめ細やかになり、より適切なアドバイスができるようになったからです。

また、「ペットライフでは何が生活の豊かさにつながるのか」を知ることもできました。犬に対してプラスαのケアやコミュニケーションを行うことは、犬はもちろん飼い主さんにも充実感や幸福感をもたらすんだと気づいたんです。全体を見ること、つまりホリスティックケアは、犬と人両方の生活を豊かにしてくれる大切な考え方だということがわかりました。

そこからさらにペットフーディストシニア犬介護コースなどいろんな知識を学び、視野を広げ続けて今日に至ります。
たくさんの資格を持つので「何の仕事をしている人なんだろう?」と思われているかもしれませんね!自分の肩書きとしては「ドッグマインダー」と名乗っています。語源は親御さん・お子様と同じ目線でサポートするチャイルドマインダー。そんな気持ちで活動を続けています。

飛彈樹里さま3

今後の目標

当講座やペットフーディスト養成講座は、修了後もさまざまなセミナーやサポートがあるので、それらを活用しながら引き続き飼い主さまとペットたちのお役に立てるようアップデートを心掛けています。

イヌマニックのモットーは「飼い主さんを、ぼっち(ひとりぼっち)にさせない」こと。ちょっとしたことでも気軽に相談していただき、安心感を感じてもらえたり前向きな気持が湧いてくるような「アンパンマン」みたいな存在になりたいと思います。 


HP
Inumanic

Instagram
@inu_manic

受講生の声へ戻る