受講生の声Voice

岩浪 真紀

セミナー講師・適正飼養普及啓発

岩浪 真紀さん

犬も飼い主様も癒せるホリスティックケアで、愛犬や愛猫を手放す人を無くしたい

お仕事の内容

3匹の愛犬を看取り、今は愛犬1匹と暮らしています。
都内で地域支援の仕事をしている傍ら、行政からの依頼で、「犬のしつけ方教室の開催」「動物飼育についての相談対応」や「動物専門学校での講義」なども行っています。

4年前、これまでのボランティア活動や仕事の経験を活かして、任意団体「p.a.n.d.a.研究室」を立ち上げました。動物や飼い主様の力になりたいという方を集め、お悩みのある飼い主様とお茶を飲みながらご相談をうけたり、ペットと暮らす方向けの防災情報を提供したり、子どもたちにいきもの教室を実施したりと、さまざまな活動を行っています。「今は飼っていないけど昔は動物と暮らしていた」という方やペットを失くされた方、家から出るきっかけになっているという方が月に一度のお茶会「p.a.n.d.a.ひろば」に参加される場合もあり、福祉的な要素も含んだ活動になっていると感じる時もあります。お茶会はスタッフも参加者も、サークルのように楽しみながら活動しています。

動物に関連した活動をはじめたのは17年も前のこと。愛玩動物飼養管理士やトレーナー、ペットロスの資格をとり、さまざまな仕事・活動を積み重ねて今日にいたります。

ホリスティックケア・カウンセラー資格取得のきっかけ

動物に関する活動を始めたころ、ペットに関する情報発信サイトを運営していましたが、その時に出会ったハーブの本がきっかけです。

ハーブが動物にも使えることを知って興味を持ち、勉強していくうちに「ペットのためのハーブ大百科」という本の存在を知ることに。ハーブについても発信したいと考え、この本の翻訳者に直接会いたいと、連絡をとりました。実はその翻訳者が、ホリスティックケア・カウンセラー養成講座でハーブの講師をしていた金田郁子先生だったのです。金田先生からハーブケアの紹介の許可を得るとともに、ホリスティックケア・カウンセラー養成講座の紹介も受け、受講しました。

 

資格を取ってよかったこと、仕事への活かし方

当講座でさまざまなケアを勉強したことで、自分が知識を深めたいと思うジャンルの選択肢がさらに広がりました。

中でも、私がはまったのは「バッチフラワーレメディ」です。副作用なく取り組めるストレスケアであり、飼い主様が取り入れやすそう、と思ったことがポイントです。その頃一緒に暮らしていた愛犬2匹が、動物病院に行くと失神するかと思うくらい震えたり、雷にも怯えたりする怖がりさんだったのですが、バッチフラワーレメディを使ってケアしてみたところ、目に見える変化が現れ手ごたえを感じたというのも理由の1つです。犬は言葉を話さないので本心を知ることはできないですが、バッチフラワーレメディを使うことで、犬の気持ちにアプローチし、何かしらその結果が得られるということは、気持ちを理解する1つの手立てになると思います。

その他のケアも通じて、「ホリスティックケアは飼い主様、ペット、どちらにも活用できる最善の癒しだ」と気づくことができました。

パートナーの秋月(あかり)ちゃん

今後の目標

「愛犬と飼い主様とのより良い関係づくり」をサポートし、さまざまな理由で愛犬を手放してしまう方を1人でも減らせれば、と考えています。

例えば、可愛い子犬を迎えた方が問題行動で悩みを抱え、愛犬との暮らしを終わらせてしまうケースがあるとします。そのようなことを防ぐために、パピーパーティーのメニューにバッチフラワーレメディやマッサージ、アロマテラピーなどを取り込み、問題行動の予防はもちろん、犬と飼い主様との信頼関係を作ったり、それにより問題行動が起こっても捉え方が変わったりといったことが叶えられればと考えています。犬との関係づくりは飼い主様へのアプローチが大切です。これらのケアはすべて飼い主様自身へのケアにも使えるものなので、一緒に癒しながらお互いの関係づくりに役立てていただけるようにサポートを続けていきたいです。

 

★p.a.n.d.a.研究室 

(一緒に活動してくださるかたを随時募集中)

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