ホリスティック豆知識Blog

2025年09月14日(日)

豆知識

ペット向け「ハーブ療法」はどんな健康トラブルに使える?

ペット向けハーブ療法ってどんなケア?

ハーブとは、数千年前、人よりも動物が先に使い始めた「薬効成分を含む植物」のこと。

【医薬品】は「効き目のある成分だけを集めて作ったもの」。一方、【ハーブ】は「さまざまな薬効成分とその他成分が雑多に混ざり合った状態で使うもの」という違いがある。

・ハーブの使用形態はさまざまで、「生で使用」、生や乾燥したハーブをお湯で煮出した「ティー/浸剤」、「乾燥粉末」、グリセリンやアルコールなどで薬効成分を抽出した「チンキ」などがある。これらは市販のペット向けハーブサプリメントを購入したり、ハーブを育てて自家製したりで入手できる。

医薬品と比較した場合の、ハーブ療法のメリット

医薬品とは違って、使うとこんなメリットがあります。

効き目が穏やか。だから、自然治癒力も生かしながらケアできる
◎数千ともいわれる成分が体のあちこちにアプローチするから、体全体をバランスよくケアできる

なので、
「ちょっと気になる体調や体質」に、気軽にデイリーに使えるケアなんです。

ハーブ療法の注意点

ハーブ療法は、「医薬品のような即効性はない」「ハーブだけでなんでも解決できたりはしない」ことに留意して、効果的に使っていきたいケアです。

例えるなら「気になる体調を意識した食事」と同じ。食事はあくまで体調や治療のサポートに使うものであって、薬ではない点がハーブ療法と同じです。つまり、長期視点で良い効果を発揮してくれる…そんなケアです。

また、様々な成分を体に取り入れるケアのため、程度は低いですが副作用やアレルギー等に注意する必要があります。よって、使用頻度、使用量に関する注意点があること、使用後の体の反応をよく観察して場合によっては中止や量の調整をおこなう必要があります。

例えばこんなトラブルに使えます

例)下痢、便秘、消化器に炎症が起きている場合

収れん効果や抗炎症効果を持ち、粘膜を保護してくれるハーブを使用

例)泌尿器トラブルに
症状に応じて、「感染や炎症に対応するハーブ」「利尿作用のあるハーブ」などを使用

例)皮膚トラブルに
症状に応じて、「抗菌・抗炎症のハーブ」「保湿効果のあるハーブ」などを使用

ほかにも
・呼吸器トラブル
・循環器トラブル
・認知症
・歯周病
・関節トラブル
・冷え症
・ストレス
・目のトラブル

など非常に幅広いトラブルに対して、それぞれに効果を発揮するハーブを活用できます。

 


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