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2017年12月01日(金)

豆知識

犬猫に炭水化物って必要?

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犬猫は、基本は「肉食」。
なので、オーナー様(飼い主)からは
「炭水化物って害にならないの?」
「わざわざ与える必要は無いんじゃ?」
という質問がよく寄せられます。

みなさんなら、何と答えますか?

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単なるエネルギー源じゃない、
うまく活用したい栄養
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炭水化物とひと口に言いますが、
————
◎糖質
◎繊維質
————
に分けられます。

糖質は、脳や筋肉に
エネルギーを与える役割。
もし不足すると、
神経や脳の働きに影響が。

いっぽう繊維質は、人も犬猫も
消化はできないのですが
腸内細菌によって発酵されます。
その時に生まれる「短鎖脂肪酸」が
腸の粘膜を育ててくれ、
栄養の吸収をよくしてくれるんです。

ほかにも「蠕動運動」を活発に
して便秘予防に役立つなど、
身体にいい効果があります。

もちろん犬猫は肉食なので
炭水化物は人ほど必要ありませんが
うまく取り入れたい栄養素です。

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犬猫の食性をふまえた
「消化のしやすさ」は重要
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人とは違って、犬猫は食べ物を
とがった歯で切り裂いて
塊のまま飲み込み、胃に送ります。
だから、口では十分に
炭水化物を消化できません。

また、犬猫の場合、炭水化物を
消化する「アミラーゼ」は
膵液・腸液に分泌されますが、
犬猫の腸は体長比で人より短いので
消化吸収が効率よく行われる
必要があります。

だから、
犬猫に炭水化物を与えるときは、
口に入れる前に消化しやすいように
加工されていることが必要なんです。

たとえば白米や玄米(※)は
やわらかく炊いたり煮込んだり。
(※犬のみにおすすめ)

また野菜は細かく刻む、すりつぶす
などのひと手間が必要。
野菜に含まれている栄養も身体に
取り入れやすくなるという
メリットがあります。

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体質によって
向き・不向きがある
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犬猫も消化力や代謝力には
個体差があるので、
どんなに消化しやすく加工した
炭水化物でも、消化が苦手な
ケースも多々あります。

特に手作り食の場合、
与え始めは消化がうまく
できているかを確認し、
少しずつ量を調節することが
大切です。

また、もちろんですが

◎穀物アレルギー
◎肥満
◎膵臓疾患、糖尿病、腫瘍など

の場合は炭水化物を
避けましょう。

(ライター:講座事務局 草田)

 

 

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