ホリスティック豆知識Blog
2025年02月10日(月)
犬と猫のストレスケアの始め方って?
ある受講生の「ホリスティックケアに興味を持ったきっかけエピソード」です。
「自分が心身の体調を崩していたとき、愛犬もよく下痢をするようになりました。そこで、自分がアロママッサージや整体などの癒しケアに通い始めたところ、愛犬の調子もよくなってきたのです。癒しケアにはまり、愛犬にも試したところ、愛犬はより健康に。自分の調子もさらに良くなっていきました。」 |
これは、何か不思議な力が働いたわけではなく、「愛犬のストレスケアの大切さに気づいたエピソード」でもあります。
当ページで、犬と猫のストレスケアのはじめ方をご紹介します。
ストレスケアのはじめの一歩って?
犬と猫のストレスケアを行うには、まず犬と猫を正しく知る必要があります。
犬猫のストレスは、彼らの本来のニーズ(生きるために必要なもの+動物としての習性)が満たされないことが原因で生まれるからです。
<ストレスケアのステップ>
◆1犬と猫の動物としてのニーズを知る
◆2対象の犬と猫にいま「ストレス」があるかどうかを確認する
◆3ストレスがかかっていると気づいた場合、その原因は何かを探る
◆4原因をふまえて、何ができるのかを考える
ステップ1がなければ、ストレスがあるかどうか、そもそも気付くことができないのです。
いまストレスがかかっているかを確認する
人の場合は、
「今、イライラしているな」
「最近、落ち込んで元気がないようだ」
ということが表情などからわかりますが、犬や猫の場合、どうやって見抜くのでしょうか。
実は、犬や猫も、ストレスサインは、
◎表情 ◎鳴き声 ◎動作・しぐさ ◎体調
などで見ていきます。
ただし、「これらがどうなったらストレスがあるといえるのか」を知るには、知識が必要です。
ストレスの原因を探る
ストレスを感じていると気付いたときその原因を推測することです。
ここで、ステップ1の「犬と猫のニーズ」を考慮したとき、毎日の生活・お部屋環境・接し方などはきちんとニーズが満たされて、不安や恐怖、負担があることにさらされていない状態か?などをいまいちど点検します。
対策として何ができるのかを考える
最後のステップは、上記ををふまえた対策です。
◎ストレスの原因を取り除く
◎別の方法でニーズを満たす
◎いろんな刺激に徐々に慣れてもらう
◎副交感神経を刺激し、リラックスしてもらう
当講座なら、これらについてまるっと詳しい方法を学べます。
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