ホリスティック豆知識Blog
2026年07月31日(金)
犬と猫の飲水習慣づくり(実践アドバイス編)【puttyさんのホリスティックとお仕事】

愛玩動物看護師であり、ペットシッターとしても活躍するホリスティックケア・カウンセラーputtyさんによるホリスティックケアコラム。今回は「犬と猫の飲水習慣づくり【実践アドバイス編】」です!
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こんにちは!ペットシッター&介護ケア puttyです。
動物病院での勤務を経て、国家資格 愛玩動物看護師を取得、現在はペットシッターとして活動しています。
前回は、水分摂取が健康維持の土台であること、そして脱水予防は真夏になってからではなく、暑くなる前から取り組むことが大切であるとお伝えしました。
とはいえ、もっとお水を飲んでほしい…と思っていても、なかなか思うように飲んでくれないケースも少なくありません。また、オーナーさんからも「何をすればいいのかわからない」という声は多く聞かれます。
今回は、ペット事業者として提案したい飲水習慣づくりのポイントについてお話しいたしますね。
飲ませる!ではなく、飲みやすくする

飲水量を増やそうとすると、もっと飲ませなければ!と考えがちです。しかし、犬や猫はそれぞれ好みや習慣が異なるため、一方的に飲ませようとしてもうまくいかないことが多いですよね。
そこでおすすめしたいのが、飲ませる!ではなく、「飲みやすい環境を整える」という視点です。
例えば、
・水飲み場を1ヶ所だけでなく複数設置する
・水入れの素材や大きさを見直す
・人の出入りが少ない静かな場所に設置する
など、少しの工夫で飲水量が変化することもあります。特に、猫は環境の影響を受けやすく、水飲み場の位置や器へのこだわりを持つ子が多い印象です。
ペット事業者は飼い主様よりもさまざまなケースを知っているはず。「こんな方法を試してみませんか?」と具体案をお伝えしてみましょう。
食事からの水分摂取も

水分補給というと、水を飲むことに意識が向きがちですが、食事から水分を補う方法もあります。
例えば
・食事やおやつにウェットフードを取り入れる
・普段のフードにぬるま湯を加える
・手作りの野菜スープを取り入れてみる
など、普段の食事からも自然に水分量を増やすことができます。
「お水を飲まないから困ったな…」で終わらせず、1頭1頭に合った水分補給の方法を一緒に考えていくことが重要です。
続けられる工夫を提案しよう

どんなに良いアドバイスでも、オーナーさんが「難しそう」「続けられない」と感じてしまえば、習慣化が難しくなってしまいます。ペット事業者としては、無理なく続けられる方法を一緒に考えることが大切です。
「まずは水飲み場をひとつ増やしてみましょう」
「ウェットフードを週に3回取り入れてみませんか?」
といった、すぐにできそうな提案から始めることで、オーナーさんも取り組みやすくなります。
また、提案して終わりではなく、
「最近、◯◯ちゃんのお水を飲む量はいかがですか?」
「ウェットフード、お気に入りのものはありましたか?」
と継続的に声をかけることで、水分摂取への意識がキープできると思います。
水分摂取を促す習慣づくりを支えることも、ペット事業者にできる大切な役割のひとつです。予防の視点をオーナーさんへ伝えながら、大切なパートナーが健やかに夏を迎えられるようサポートしていきたいですね。
ライター:putty
名古屋に拠点を置く「ペットシッター&介護ケアputty(パティ)」代表。
動物病院で積んだ経験と、愛玩動物看護師・ホリスティックケア・カウンセラーをはじめ様々な資格の知識を活かし、「きめ細やかなケアが行き届いたお預かり」「オンラインカウンセリング」「情報発信」など精力的に活動中。
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