ホリスティック豆知識Blog

2018年05月19日(土)

スタッフブログ

ペット系専門学校での取組み

こんにちは、講座事務局の日笠です。

当講座ではホリスティックケアやホリスティックの考え方を普及するために、ペット業界を目指す若い世代の育成にも取り組んでいます。
4月は新学期を迎えた動物関連の専門学校で、講座の説明会やミニ授業を行う機会がたくさんありました。本日はそんな取組みの一部をご紹介します。

・今ペット業界はどんな業界なのか?
・飼い主さんはプロにどんなことを期待しているのか?
・ホリスティックケアを知っているか知らないかで犬猫の暮らしはどう変わるのか?

などを、なるべくわかりやすい言葉で、実例なども挙げながらお話ししてきました。はじめて「ホリスティックケア」という言葉を耳にした学生さんも多かったのですが、こちらの話を真剣に聞いたり、メモとったりしている姿から、大好きな犬や猫のために色んな知識を身につけたいと思っている熱意がとても伝わってきました。

しかし当講座は通信教育です。知識を取得するには学校の授業以上に自主性が求められます。
・テキストの内容を自分ひとりで理解できるか?
・自ら勉強するための時間を確保できるか?
・受講期間内に受講を終えることができるか?
・学んだ内容を現場で活かすことができるか?

特に若い世代の学生さんは、当講座がはじめての通信教育になることも多く、このような不安を感じるのは仕方のないことです。
ただできるか、できないかを不安に思っていても先には進めません。そのため講座説明会では「学生のうちに、自主的に勉強する練習をはじめませんか?」というお話もします。

社会に出ると、自分のスキルアップのために勉強するのは当たり前ですが、学生時代以上に勉強する時間を確保するのは難しくなります。しかし「忙しいから」を理由にしてしまうとなかなか前には進めません。講座のテキストでなくてもいいのです。別の資格でもいいですし、書店で売っている本でもいいです。

社会人になる前に『自分で学ぶ習慣』を身につけることは自己成長につながります。そして知識が豊富なペットのプロがどんどん増えることは、犬猫のQOLの向上にもつながることでしょう。

犬猫の幸せを願って、ペット業界を目指す人は大勢います。知識を深め続けることが犬猫の幸せや充実した暮らしにつながることを若い世代はもちろん、自分自身にも言い続けたいと思います。そしてペット業界で働きたい、大好きな犬猫に関わる仕事がしたいと願う方々の期待に応えられる講座であり続けたいと思いました。

(ライター 講座事務局 日笠)

>>講座の専門学校での取組みについて

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