
日本の犬や猫の約半数がシニア期を迎えているといわれる現在。
「歩きづらそう」「介護が必要になったらどうする?」といった不安や悩みを抱える飼い主様が増え、ペット業界で働くプロにとってもご相談対応のニーズが高まっています。
実は、シニア期のケアは「ホリスティックケア」と「介護技術」の2つの視点を組み合わせることで、より網羅的で効果的なケアが可能になります。
今回は、シニアケアを体系的にマスターするための「2ステップの学び方」と、身につくスキルを徹底解説します。
【STEP 1】ホリスティックケア・カウンセラー養成講座

まずは健康維持、QOL向上の基礎知識を得よう
犬と猫のシニア期ケアの第一歩は、まずは年齢やトラブル有無にかかわらず、健康維持・向上の基礎知識を得ることです。
【ポイント:ホリスティックケアは、「シニア期」にベストなアプローチ方法】

ホリスティック=「全体」。健康や幸せについて、心・体・環境など広く全体的な視点から考え、対応するから、健康寿命やQOL(生活の質)を高めるケアがたくさん。
特にシニア期にはこんな効果をもたらします。




身につく具体的スキル・知識例
- 『健康維持、病気予防の基礎』である食事・運動・ストレスケア・お手入れの基礎を知る
- 『その他のQOLアップケアの基礎』(ハーブケア、中医学養生、マッサージなど)…トラブル有・無し両方でのケア実践方法を知る
【ステップ1で得られる状態】
パピー期からシニア期まで、各ライフステージをふまえた日常の食事・精神面・住環境・飼い主との関係構築を含めた「総合的な健康維持・QOL向上アプローチ」ができるようになります。
【STEP 2】シニアペット介護&ケアコース

実践的な「介護スキル」と「ホリスティックケア」を掛け合わせる
土台となるホリスティックケアの知識を身につけた上で、シニア期特有の身体変化や要介護状態に特化したホリスティックケアの実践方法を上乗せします。
身につく具体的スキル・知識例
- 身体機能の低下に応じた「介護・介助技術」:床ずれ防止のための体位交換、最適なマット選び、ハーネス等を使った歩行補助、食事・排せつの介助技法など
- 認知症や認知機能低下への環境・安全管理:安全なお部屋づくり(転倒・怪我防止)や夜鳴き・徘徊対策
- 介護×各種ホリスティックケアの相乗効果ケア:
- 【寝たきり・運動量低下】介助・体位交換(介護)+マッサージ・温タオル・五感刺激の外気浴(ホリスティック)など
- 【認知症・衛生管理】安全な部屋づくり(介護)+ハーブを用いた刺激の少ない衛生ケア&脳を刺激する香りケア(ホリスティック)など
- 【寝たきり・運動量低下】介助・体位交換(介護)+マッサージ・温タオル・五感刺激の外気浴(ホリスティック)など


【ステップ2で得られる状態】
実生活で起こる具体的なトラブル(寝たきり・認知症・排せつ難など)に対して、安全かつ犬猫に負担をかけない「手厚い実践介護」ができるようになります。
犬猫のシニア期を「最高の時間」にするために
身体が本来持つ自然治癒力や生命維持の仕組みや、快適性のサポートを知ったうえで「シニア期のトラブル」や「介護の技術(物理的なサポート)」を知ると、ケアの選択肢が格段に増えます。
シニア期のケアは、知っている知識の広さと深さがそのまま「ペットの快適さ」と「飼い主の安心感」につながります。
初めて学ぶ方はもちろん、プロとして現場で活躍されている方も、ぜひこの2ステップで体系的なシニアケア知識を身につけてみませんか。








