ホリスティック豆知識Blog
2026年06月03日(水)
犬猫オーナーの『防災意識』を高めるには?【ホリスティックケアとお仕事】

愛玩動物看護師であり、ペットシッターとしても活躍するホリスティックケア・カウンセラーputtyさんによるホリスティックケアコラム。今回は「プロによる、犬猫オーナーの防災意識を高める取り組み」がテーマです!
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こんにちは!ペットシッター&介護ケア puttyです。
動物病院での勤務を経て、国家資格 愛玩動物看護師を取得、現在はペットシッターとして活動しています。
前回は、ペット防災を普段の暮らしの延長で考える視点についてお伝えしました。
今回は、「ペット防災を一時的な呼びかけで終わらせず、いかにオーナーの気づきに繋げていくか」を深堀りします。
「もしも」を具体的に想像できるように伝えよう

ペット防災がなかなか行動に繋がらない理由のひとつとして、「自分ごととして想像しにくい」が挙げられます。「災害に気をつけましょう」とざっくり伝えるだけではなく、パートナーひとりひとりに合わせた話として伝えることが大切です。
たとえば、
「この子は環境の変化に敏感そうなので、普段使っている毛布があると避難先でも安心しやすいですね」
「いつものお薬や頓服薬を切らさないよう、少し余裕を持って準備しておけると安心ですね」
など、具体的な場面をイメージできる言葉に変えれば、オーナーも備えやすくなりますよ。
パートナーの性格や体調、生活スタイルに合わせて環境を整えることは、ホリスティックケアの考え方においても大切な視点です。
日常に防災の練習を組み込もう

ペットの同行避難では、実際に動ける状態を作っておくことが大切です。
たとえば、
・普段からキャリーを部屋に置いておく
・クレートの中で落ち着いて過ごす時間を作る
・短時間の移動練習を重ねて、移動することに慣れておく
といった小さな積み重ねが、いざという時の負担を減らしてくれます。
また、「名前を呼ぶと戻って来られる」「少し待てる」といった日頃のコミュニケーションも、避難生活では大きな助けになります◎ペット防災を、特別な訓練ではなく毎日のケアの延長で取り入れていくことが、無理なく続けるポイントです。
オーナーに寄り添うサポートを

防災は一度準備をして終わりではなく、定期的に見直し続けることも重要。
例えばフードの期限を確認したり、年齢や体調の変化に合わせて必要なものを見直したりが必要になります。
だからこそ、オーナーが困った時に相談しやすい関係づくりを意識しましょう。
「最近、キャリーの練習には慣れてきましたか?」
「お薬が変わったタイミングで、防災バッグを見直すといいですね」
など、ペット事業者だからこそできる何気ない声かけが、継続的な意識づけと備えにつながります。
防災を一時的な話題で終わらせず、日常ケアの一部に自然に取り入れていくこと。
それが、パートナーとオーナーの安心を守る土台になっていくはずです。
ライター:putty
名古屋に拠点を置く「ペットシッター&介護ケアputty(パティ)」代表。
動物病院で積んだ経験と、愛玩動物看護師・ホリスティックケア・カウンセラーをはじめ様々な資格の知識を活かし、「きめ細やかなケアが行き届いたお預かり」「オンラインカウンセリング」「情報発信」など精力的に活動中。
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